
データベース作成ガイド
このガイドでは、AI を使ってリサーチテーマに基づいたデータベース(情報整理のための表)を自動で作成・更新する方法を説明します。
1. この機能でできること
AI データベース作成機能を使うと、以下のようなことが可能になります。
- 新しいリサーチテーマからデータベースを自動作成: テーマを入力するだけで、AI が関連情報を整理するための最適な表形式(列の項目や初期データ)を提案し、作成します。
- 既存のデータベースに情報を自動で追加: すでにあるデータベースの内容をもとに、AI が関連性の高い情報を探し出し、新しい行を追加したり、空いているセルを埋めたりします。
2. 新しいテーマからデータベースを作成する方法
リサーチを始める際に、情報を整理するためのデータベースを AI に作ってもらうことができます。
- テーマの入力: まずは、調べたいテーマやキーワードを入力します。必要であれば、参考 URL などを追加情報として入力することもできます。
- 「データベース」モードの選択: リサーチの進め方を選択する画面が出た場合は、「データベース」を選んでください。これを選ぶと、AI は情報を表形式でまとめることを試みます。
- AIによるデータベース作成:
- あなたが入力した情報をもとに、AI が最適な列項目(プロパティ)と、関連する初期データ(行データ)の作成を開始します。
- 画面には「データベースを生成中...」といったメッセージが表示されます。AI が考えている間、少しお待ちください。
- この処理には、AI の利用料金(クレジット)が必要です。
- 内容の確認と編集:
- 作成が終わると、AI が作ったデータベース(表)のプレビューが表示されます。
- 列の名前や種類、入力されているデータが適切か確認しましょう。
- この画面で、自由に編集できます:
- 列(項目)を追加・削除したり、名前やデータの種類を変えたり。
- 行(データ)を追加・削除したり。
- 個々のセルの中身を書き換えたり。
- お手持ちの CSV ファイルを読み込んでデータを追加したり、逆に表の内容を CSV ファイルとして保存したり。
- 作成の完了:
- 内容に問題がなければ、「設定完了」ボタンなどをクリックします。
- これでデータベースが正式に保存され、自動的にそのデータベースの詳細ページに移動します。詳細ページでは、さらに詳しいリサーチや編集を続けられます。
3. すでにあるデータベースに情報を追加する方法
作成済みのデータベースに、AI を使って新しい情報を追加したり、空欄を埋めたりできます。
- データベースを開く: 情報を追加したいデータベースの詳細ページを開きます。
- 情報追加のきっかけ:
- 例えば、リサーチを進める中で見つけた別のテーマや検索結果について、「この情報を今のデータベースに追加して整理したい」といった操作を行うと、AI による情報追加が始まります。(具体的な操作方法は、インターフェースによって若干異なります)
- AIによる情報追加:
- AI は、データベース内の既存データや、関連付けられているリサーチテーマ、検索結果、これまでのチャット履歴などを参考に、新しい行を追加したり、既存の行の空いているセルに適切な情報を書き込んだりします。
- この処理にも、AI の利用料金(クレジット)が必要です。
- 結果の確認:
- 処理が終わると、データベースの表が自動的に更新され、AI が追加・補完したデータが表示されます。
- 追加された情報が適切か、文脈に合っているかを確認してください。もし修正が必要な場合は、手動で編集できます。